節電(ピーク電力)対応で、7-9月は会社が休日輪番で月火休みとなり、土日は出社となる予定です。
だいたいのイベントは土日なのでこれらには参加できない悲しい運命に!?
どなたか月火休みの方、一緒に走りませんか?でも暑いか~。
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2011年6月18日に行われた神奈川ブルベに参加してなんとか完走できました。
走行距離は300km、獲得標高2848.7m+1234.1mという山岳ブルベでした。太平洋側にいると日本海というのは割と魅力的な響きでコースもよくわからず申し込んでいました。いざ発表されても前週のBRM611があるのでそちらを中心にしていたので618は300kmだしなんとかなるだろう程度。しかし、調べてみたら山岳ブルべコース。登りの苦手な私にはきつい。推定で23:30ゴール予定という締め切り30分前のギリギリが予測されました(結局ほぼ推定どおりになりました)。
まずは前半戦で、登戸スタート~長野県臼田PC2まで。朝4時という早朝スタート。家を2時に出ます。睡眠時間4時間という、どうしようもない寝不足感たっぷりの幕開けです。すでに寝坊やタイヤ亀裂などでDNSが続出していた模様。前日の天気予報やブリーフィングでは佐久で小雨という話でした。車検も早めに済ませて早めに出発。しかし、いきなり後ろの人から後ろのライトの光が弱いという指摘が。スタート早々いきなり矢野口のコンビニで電池替えストップです。まこたさんや、がくさんは先頭集団でそのまま先行されます。まだスタート後なので適度に集団があります。遅い集団は適度に抜いて先頭集団(たぶん35km/hくらい)を目指そうと思いましたが、ソロでは無理なので30km/h程度の集団に入ります。連光寺もゆるゆると登り聖蹟桜ヶ丘でまこたさんに追いつきます。がくさんもいるのかと思ったらいませんでした。どうもまこたさん調子が出ないようです。奥多摩街道でソロの女性ライダーに追いつきますが、思いの他遅い。私の場合は登りが遅いのでそれ以外のところで時間を稼ぐ必要があります。睦橋のあたりでパスしてから、武蔵五日市から上がる坂で、亀太郎のすーさんに追いつかれます。どうやら遅刻参加のようでした。軍畑までは一緒に走りましたが、その先の登りで先行されます。どうやら20時ゴールを目指しているらしいです。23時過ぎの私とは明らかに違いますね。
名栗まで来るともうバラバラになっています。途中でオニギリを食べます。PC1秩父までは80km以上あるので適当に休むのは作戦です。食べている間に何人かに抜かれました。そして山伏峠ですが、ここまでは曇りで路面も乾いていましたが、山の天気は変わりやすい!?途中から小雨や霧が発生。少し体を冷やしつつ、PC1へ。すーさんとはここでスライド。がくさんはまだ食事?をしていました。ここで暖かいスープを補給してR299の2つの峠へ向かうことにします。
R299の峠へ向かう最後のコンビニでトイレ休憩をしてから、1つ目の峠である志賀坂(埼玉と群馬の県境)へ向かいます。きついことはきついけど、急坂直登ではなく九十九折。まだ始まったばかりなので何とか遅いなりにこなします。途中後ろから来たブルベライダーと会話しながら上がります。そそくさと写真を撮ってすぐに出発。短い下りの中、恐竜の足跡の遺跡!?を横目に神流町から上野村へ。ここでトイレを探すとヴィラせせらぎ!?なるところへ。結局見つからず、ベンチで寝ていたブルベライダーを見ただけでした。しばらく走ると道の駅がありました。ここでピットイン。ちょうど昼前でお腹もすいてきたし、名物もあるということで食事へ。これ重要!!後からきた2名(志賀坂で一緒になった方)と一緒にイノブタを食しました。この2人、実は登り速いです。あっという間に置いていかれましたorz 登りの遅い私は速くもピンチが。ちょっと直登も混ざっている十国峠(群馬と長野の県境)へ行くと、峠まで後2キロで雨が降り始めます。しかも段々強くなります。仕方なく一式を装備すると寒さも雨も減っちゃらに。しかし、峠は展望台のような感じになっていて車が・・・。下りに差し掛かりますが車や雨で参ってしまいます。ブレーキも効きが悪いので自然と遅く。下へ降りると雨は降っていませんでした。PC2へは予定より20分遅れで到着。やはり下りの雨はいろいろ問題ありです。PC2最後のほうで一緒になった方はGPS(eTrex Legend)が雨が中に入って液晶が雲って見えなくなったとのことで、DNF。やはりGPS等のサランラップ巻は成功でした。汚れた対策にもなります。
PC2を出発するときには小雨がぱらつき始めました。佐久の辺りなので小雨だろうと思い、上着のみ合羽を着用。しかし、いきなりミスコース(笑)スタート位置を間違えていたようです。すぐに戻って再開。八ヶ岳高原線に沿って走ります。佐久では新幹線があるのでDNFポイントになりますが、なんとか直進。次のDNFポイントである小諸駅に着く頃には小雨ではなく本降りとなっていました。後ろから来る車は自転車を抜くときにはゆっくり走るのでそれほど水は浴びませんが、対向車は容赦なく走ります。道が狭いので大量の泥水を浴び、もう何度も止めようかと思いました。しかも下はレーパンで靴の中はビショビショで気持ち悪い。R18の菅平入口に着いた時、予定では4:25通過のはずが、すでに5:00。菅平高原まで30km弱で登り。もう時間ギリギリ。どうするか悩んでいたら、後ろから来た女性ライダーに大丈夫ですか!?と声をかけられました。パンクやらメカトラではないので、大丈夫ですと回答。これで、なんとか頑張ってみるしかないかと思い走り始めます。雨の中、菅平までの登り基調のアップダウンを開始します。女性ライダーも先行してましたが、止まっていたりするのでこちらからも声をかけて進んでいきます。後で聞いた話、この頃先頭はゴールしていたようです(速い~)。
もう時間もギリギリなので飛ばせるくらいの斜度になったらひたすら脚を回します。ヒーヒー言いながら菅平高原1257m?の看板を見て、ようやく暗くなったPC3へ。締切20分前でした。その後すぐに女性ライダーも来ました。お互い間に合ってよかった。このあたりの時間になると、だいたいメンツが決まってきます。PCで毎回煙草を吸う男性ライダーとどこかのチームのライダー。そして私と女性ライダーの4人。飯を食べている間にタイムアップの時間。後ろからは誰も来ませんでした。ここから先はちょっと登った後にひたすらPC4まで下り基調。時間を稼ぐチャンス。でも、まだ雨が降ってます。道も狭いし暗い。しかもグネグネしてすぐガードレールが!!よく見えないと思ったら霧。上りもそういえば抜いていった車の音だけ聞こえてライトはすぐ見えなくなってたっけ。スピードは20km/hが限度。
下っていると途中から顔に雨が当たらなくなります。どうやら止んできたようです。道も広がりようやくスピードが出せるようになります。緩い下りでほぼ直線になると、40km/h程度で巡航。当初より位置の変わった(移転した)PC4へ。ここで30分くらい稼ぎました。この先は峠が1つありますが、距離は40kmで2hr30m。あとちょっとだしなんとかなるだろう。ここで最後尾集団である女性ライダーが来ません。後できくと10分オーバーだったそうです。残念。下り苦手だったのかな?
R117から左折してR292の飯山街道へ。ここに峠がありますが、事前予習できていない私は距離も斜度も不明。もう真っ暗な山道をひたすら上がります。正確には若干農家や街灯がたまーにありました。あの街灯が実は頂上かと何度も騙されました。登っているうちに最後尾集団の1人に追いつきます。峠はまだですかね~と言いあいつつ抜きました。長い登りの末、ようやく峠のトンネルへ差し掛かると、逆側からライトが!?あっ、ブルベライダー。しかもバッグ背負っている。帰り道なんだろうけど、なんで!?聞いた話によると、藤井寺(大阪!?)に折り返し自走で帰るという噂でした。変〇すぎる・・・。中央線沿いに名古屋経由!?
峠の後は下り。グネグネした道をさっきのライダーは上がったのかと思いつつ、時間を稼ぐモードへ。ひたすら下り基調を走ったらゴールの新井のガストを少し通り過ぎてしまった(^^;新井といえば、今はなきスキー場で着たんだよなぁ。そしてチェックをもらって会話を楽しみつつご飯を食べて、直江津へ。走りきったんだなぁと余韻を残しつつ雨で汚れた自転車をちょっと掃除したり。山岳ブルべ完走できてよかった。相変わらず登りはヘタレだったなぁ。抜くより抜かれること多過ぎ。これが反省点です。
早朝の登戸駅で集合。実はここまでで荷物も背負っていて疲れていたり。近所のジョージくんも応援に来たのでそのまま出走。
山伏峠。霧雨と路面の水でビショビショ。しかも思ったより寒くて夏装備は失敗でした。
ここですーさんとスライド。がくさんも見かけました。この後2人と会うことはブルベ中は一度も無し。
志賀坂峠より。ガスってますが下の町並みから上がってきたんですよね。登ってる途中で上を見るとあんなところにガードレールが・・・という事態が何度かorz
上野村の名物イノブタ。猪の雄と豚の雌から作るらしいです。
イノブタの生姜焼き定食。生姜の味が強すぎてイノブタの味は・・・よくわからず!?イノブタ丼のがよかった!?
イノブタからPC2の間の十国峠は厳しかった。寒いし、ガスだし、雨だし・・・。PC2で帰ろうかと思った見たり。でもPC2でGPS破損した方から頑張って~とかツイッターの応援とかで走ることに。
PC2-PC3の菅平までの登りキツイよー。時間が押しまくり。なんとか頑張れたのは女性ライダーのおかげ。ありがとう。
直江津ではビジネスホテルのアルファーワンへ。ここは自転車の持込が可。後日談ですーさんは駐車場に止めていた自転車が荒らされたらしい。やはり部屋へ持ち込めるのはよいなぁ。翌朝、がくさんと共に日本海へ。
この写真をとっていると自転車の集団がやはりこの公園へ。昨日最後尾争いをした方のいるチームでした。
日本海というと曇り空というイメージですが、ちゃんと晴れているよ。日本海まで来たんだなぁと実感。片道ブルべだとこういうのができるからよいですね。折り返しだといつも夜中で真っ暗なうちに通過ですから。
そして富寿司へ行って、悩んだ末にランチで一番高い地魚の寿司を選択。ウマイッ。
駅で切符を買った後に駅近のここで、継続だんごとやらをお土産に。
はじめてきたよ直江津。駅はしょんぼりだけど・・・。がくさんと輪行して、ほくほく線のはくたか=>上越新幹線MAXときと乗り継ぎ帰宅。帰りは3時間弱。速いなぁ。しかし、新幹線は一番後ろの席取ったのにバッグを既に置かれていて自転車をデッキに置くしかなかった・・・。遠くのおばさんたち油断ならないorz がくさんとおもしろおかしく会話して楽しんだよ。片道ブルベも楽しいよ。
2011年6月11日AM3時半に起床して外を見ると雨が降っています。朝飯と着替えを済ませて再度外を見ると、更に激しく降っていてうちの前の激坂で水が滝のように流れています。午後から止む予報とはいえ、10時に向かってますます強くなる予報だったのでDNSを決意。AJ千葉にメールしてからDNSをツイート。何人かはDNSを決断していましたが、チーム亀太郎など向かっている人はいる模様。前日あまり眠れなかったこともあり、そのまま爆睡してしまった(^^;
そして6月12日の夜にかけてムシムシしたり再度雨がぱらつく中、DNFもいたり、ゴールに向かう人もいたり。チーム亀太郎の旦那さんはなんと、同日開催の北海道ブルベ参加中に車と接触して救急車で搬送されたとのこと。ブログのコメントに書くくらいなので体はなんとか無事な模様。でも、自転車はダメみたい!?これからゴールに向かう人は安全に気をつけてください。
私はとりあえず、来週の山岳ブルべにターゲットを変更して頑張ろうと思います。
この日はアタック宇都宮で知り合った旦那さん(引入るチーム亀太郎の皆さん)と、のんのんさんで、私の走ったことのなかった奥武蔵グリーンライン(GL)を走行してきました。2年位前にサイスタのmasaさんの開催した秩父走行会で白石峠から登っていく坂道(=奥武蔵GL)を見ていつか行こうと思っていたのが、ようやく実現したのです。
飯能からK30経由で鎌北湖~奥武蔵GL~定峰峠~秩父と距離は61kmくらいですが、ひたすら山の稜線を走るupdownが激しいコース。
集合は9時に飯能駅前ですが、どうせなら自走ということで無理を言って6時半多摩川四ツ谷に仮集合。距離は坂をなくすためにちょい遠回りで34kmくらい。多摩川CRモ走るので2時間見て4時半に出るとして3時半起き。ついたらすでに山の子さんがいました。どうやら丘を越えてきたようです。そうこうしているうちに旦那さんと石井さんが登場。だーほんさん待ちでしたが、時間もなく出発。途中たまたま出会ったumeさんも合流。いつの間にかだーほんさんもいたのかな!?ちなみに家を出たときはそれほど寒くなかったけれど、6時前後になるとちょっと冷え込みました。
少しは早すぎるので飯能手前のコンビニで休憩して9時前に飯能駅へ。駅前で輪行してきたのんのんさん他、全員集合してから自己紹介(多くて覚えられないけど)して出発。Naokiさんやノラヲさん、ジロウさん、のんのんさんは来週のBRM611茂木にも出走予定。旦那さんとすーさんはBRM611恵庭に出走とのこと。北海道は1回走ってみたい。
先導は今回コーディネーターのkippouさん。出発してすぐに四里餅という和菓子屋さんでしりもち(四里餅)をget。
途中のK30は豊水橋スタートのブルベで何回か走っている経路です。が、この日は何故かえらい渋滞ですり抜けも出来ず。埼玉医大近くでようやく左折し、鎌北湖へ向けて自由走行。ここでよしみんさん夫妻の知り合い2名を加えます。ここでshinさんと石井さんは都合により分離。
そしていよいよここからがメインイベント。いきなり厳しい登りの連続です。18%とかよーわからん坂がどれくらい続くのか・・・。下りもちょっとあるけど、登り返しがまたきつい。17-8人で登っていますが、すーさん、umeさん、よしみんみさんの知り合い1号さんの先頭集団がある登り返しで急加速。私、だほーんさん、よしみんみさんの知り合い2号さんの第2集団はなすすべもなくおいていかれます。加速できる足がありませんorz
その後第2集団は私のペースで進み続けました。というかだーほんさんが背後にいるのでペースが落とせません(笑)トレーニングモードで左足の脹脛がつりそうでした。顔振峠の下のところで第1集団が休んでいるところにようやく追いつきました。その後はパラパラと後続が到着。旦那さんの集団がkippouさんの足攣り!?という名の休息でようやく到着。亀太郎のみなさんは良く分かっているようです。全員集合してからちょいちょい上がってすぐに顔振峠に着。ここで蕎麦休息。しかし、並と大盛りが100円なのに量は3倍くらい違う!!並を頼んで失敗しました。でも、四里餅があるから大丈夫。冷たい水を補給してから出発。
こちらは休息した平九郎茶屋からみた景色。
山の稜線を走るのですが、峠がいっぱいあります。しかも、頂上じゃないところに峠があります。まだ明らかに登り坂が続いてるのになぁ。
そしてようやく拓けて景色の良い刈場坂峠へ。下に見えるのはときがわ町のようです。
本日の最高地点大野峠。
そして大野峠から下ると白石峠なのですが、ひどいローリング族対策?道がでこぼこで自転車で高速に突っ込むと落車間違いなし。ちっともスピード出せず爽快感なし。
そしてお約束の定峰茶屋。旦那さんはところてんかなにかを食していました。
ここからは秩父に下って、温泉組と分かれてのんのんさんと秩父駅へ。駅近くの
名物のお店に案内してもらいました。ただ、14時には閉店する(なくなったら終了)みたいなので、食べるにはここを目指してくるしかないみたいです。駅で輪行準備しますが、前輪だけ外すだけののんのんさんのは早い。両輪外しの私のも手伝ってもらいました(^^;そして私は初のレッドアロー号に乗って早々帰宅しました。
本日、参加したチーム亀太郎およびその他の皆さんありがとうございました。楽しく(苦しく)走行することができました。また、来週のBRM611あるいはどこかでお会いすると思いますが、よろしくお願いいたします。