会社を3日間休んで臨んだBRM917の喜多方600km。9/17 深夜0時に千葉県の手賀沼を出発して、天栄村から喜多方を通って裏磐梯を登り、石川農道(30kmに渡るupdown)を帰ってくるという真ん中に山岳があるコース設定。今回はラーメンかソースカツ丼を食すという目的があったのだが、途中で合えなくDNFという結果となりました。
まずは落車の経緯から。Point18~19(23.6km)あたりの信号で、10人以上の大集団に追いつきました。私はこのとき最後尾です。常磐自動車道をくぐった後の上りで集団が分裂。当然最後尾なのでメータ読み25km/hくらいの遅い集団です。まだスタートしたばかりで元気もありました。K3から分離してレンガ道を通過した後の筑波(研究学園駅)へ向かう市道でした。まだスタートから30kmも走っていない地点です。遅い集団内で追い抜きが発生しました。みんな次々遅い人を抜いていきます。そして私の番が来たので、前の人に続いて抜くために加速して追い越しにかかりました。その瞬間、前の人がブレーキをかけたようです(本人談)。速度は25~30km/hくらいで、私の前輪と前の人の後輪が接触。私はハンドルを取られてフラフラ状態。前の人はそのまま走行。私はフラフラした状態から立て直せず、左に転倒して地面を滑りました。よく覚えてはいないのですが、追い抜かれた人曰く、衝撃的でしたとのこと(^^;結構地面を滑ったと思うのですが、ウェアには穴が開いていないようです(暗いのでよくわからない)。左足の大腿骨のでっぱったあたりが痛みますが、たぶん興奮状態?なのでそのときはあまり痛みも感じませんでした(今はちょっと痛いけど、擦過傷でしょう。レーパンに穴が空かなかったのはさすがアソス?単に転んだ時に滑らず跳ねて止まっただけかな?)。自転車は道路の真ん中に飛んでいるので、急いで取って歩道へ回避。案の定、フロントホイールが触れていて周りません。前輪ブレーキだけ開放すれば走れたので、そのまま走ることにしました。とにかくまだ3時にもなっていないので真っ暗でよくわからなかったのでした。ツイッターでつぶやいてから、ハスッた人と共に出発。向こうは後輪のセンサーがずれただけでした。
85.7km先のPC1益子のコンビニに無事到着。でもまだ3時台。真っ暗です。チーム亀太郎の山の子さんがちょうど出るところで、他にはtoyo3、ike3がいました。オニギリを食べてる間にその2人も出発していました。そして、私が出る頃にのんのんさん一行と旦那さん到着です。ノラオさんと走っていたはずなのに、どうやら置いてきたようです(^^;まだ時間的には余裕(スタートが0:20なので3:55着は想定どおり平均25km/h走行)なので、そのままPC2へ出発です。
しかし、途中で明るくなってくると、前輪の振れがかなり酷いことになっているのが分かりました。スポークもかなりの本数が曲がっていたのです。ブレーキ開放のまま、この先の峠を下るのは危険と判断しました。また、よく見ると腕も擦過傷、左グローブも穴開き(指がもがれなくてよかった)、左シューズの一番足側の止めるプラスチックが削れてどこかへ行ってしまい、カパカパ。オルトリーブの防水サドルバックも削れて穴が開いてました。前輪のタイヤも傷だらけでした。サドルも傷ついたけどこれはつかえるはず。ジャージはAJ神奈川のだったのですが、左肩が削れてました。120km地点で、DNFを決意し、電話とツイッターで連絡。PC2(170km)地点まで向かうことにしました。AJ千葉スタッフの方から預けた荷物を回収するため、待たせてしまい申し訳なかったです。
PC2までの間に路面がかなりウェットで、聞いたところ速く通過した人はどしゃぶりの中を走ったようです。私は運良く降られなかったのですが・・・。しかし、残念ながらPC2の白河でDNF。チーム亀太郎のはっちさんの応援で嫁さんのよしみんみさんに白河駅まで送っていただき、無事に新宿湘南ラインで横浜まで帰宅しました。うーん、電車でも遠いなぁ。
こうして、私の今期のBRMの最後はDNFで終了しました。前の人がブレーキかけたのもあれですが、後ろからの接触なので自業自得。さっさと前に出ておくとか、離れて走るべきでした。来年はこのようなことがないように気をつけて走ることにします。神奈川のブルベはそういう意味ではPC1まではほとんどトレインだから結構危ないかも!?とにかくホイールとかグローブ、シューズ、サドルバッグなどは非常に痛い出費になりそうですが、私の身代わりになったと考えます。
皆さんも気をつけて走りましょう。ちなみに夜は涼しく走ることが出来ました。ちょっと眠くて5:20頃にどこぞのバス亭で8分ほど仮眠しました。その後は調子良かった。帰ってきた横浜非常に暑かったです。
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